ESD日本ユース・プラットフォーム会合報告(概要)

Final

2016年1月23日(土)開催
@グランパーク プラザ会議室

開会・趣旨説明・主催者挨拶

 冒頭、五井平和財団の中山より、今日のプラットフォーム会合の開催趣旨とこれまでの経緯について説明しました。
 今回は、第1回ESD日本ユース・コンファレンス、ならびに第2回ESD日本ユース・コンファレンスの参加者だけでなく、上記参加者の周囲のESD実践者のユースや関係者など、さらに広いネットワークの方たちも含めて、34名が会場で参加しました。
 その他にも、インターネットの動画配信サイトを通じての参加者もいました。
 この会合の趣旨は、過去のコンファレンス参加者の同窓会としてつながりをより深め、ESDユースの輪を広げ、第2回コンファレンスで生まれたプロジェクトをブラッシュアップし、新たな仲間を募集することで、ユース世代のプラットフォームの発展を目指すことでした。
 プログラム開始に先立って、2014年2月の第1回コンファレンス、同11月にユネスコESDユース・コンファレンス、そして2015年10月に行われた第2回コンファレンスについて、振り返りました。

[当日のスケジュール]:
Program

 その後、文部科学省国際統括官付・ユネスコ振興推進係主任の岡本彩さんより、ご挨拶をいただきました。

[岡本彩さんのご挨拶]:
 みなさん、おかえりなさい。
 ユースに期待することを一つあげるとするならば、プラットフォームの構築です。この会合もプラットフォーム会合と銘打っているのはそういった思いが込められています。
 みなさんはユース・コンファレンスやその参加者を通じて、今日ここに集まり、そしてこれからお互いの取組を更に知り、多くのイリュージョンが生まれてくると思います。今日ここに集まっていろいろな方の話を聞き、仲間になっていくことはネットワークであり、みなさんは横につながることになります。私たちがこれから考えていきたいのは、持続可能な社会をこれからも一緒に考えて、未来をつくりあげていくことです。つまり、このネットワークをプラットフォームにして、これから先も持続していくこと、そしてそれぞれの活動や共同の取組を充実させていくことがESDの取組をより具体的に進める上で大切なことです。
 ここでまたみなさんにお会いできるのも貴重なご縁です。みなさんとぜひ、ここで生まれるESDユースのネットワークが、これからも一緒に持続可能な社会を構築するために何をやっていこうかと議論し続けていけるようにするにはどうあるべきなのか、それを考えていくことが、今の私たちだけではなく、これからのユースにもつながってくると思っています。
 私が最初、ここに登壇したとき、ユース・コンファレンスの参加者の方に対しておかえりなさいと申し上げましたが、ESDを実践するユースそれぞれがそれぞれの活動を経ながらこのプラットフォームに立ち寄る時に、お互いがおかえりと言い合いながらそれぞれの活動について意見交換をし、共有しあい続けられるようなプラットフォームが構築できたら、これもひとつの持続可能性につながるのではと思います。」

1.ESD日本ユースメンバーと出会う

 ここからはGiFTの辰野さんのファシリテーションにより、それぞれの参加者が近況報告を行いました。コンファレンス参加経験者には①「わたしのESD活動」②「会議後どのような活動をしたのか」③「今だから思うコンファレンスの価値」④「今日への期待」を、初めて参加のみなさんには①「わたしのESD活動」②「自己PR」③「今日への期待」を自己紹介いただきました。
 会場にいる参加者全員が1つの大きな円になり、それぞれが書いたシートを見せながら話していくことで、お互いを知る時間となっただけでなく、会場全体の一体感、参加者、そして運営者の枠を超えたつながりを生むことができ、ここから始まる1日への期待が大きくなったのを感じることができました。


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2.各プロジェクトの進捗共有

(1)おらが町 みんなでつくっぺし!

 このプロジェクトは、産学官が連携して、子供たち自身が地域づくりの担い手となるような学習の機会を創出するプロジェクトとして発足しています。地域でのユースのネットワークからスタートして、産学官の連携を作り、最終的には子どもたち自身がESDの実践者になっていくことを目指しています。
 まずステップ1のユースのネットワークとしては、まず今日の出会いを大切につながることからESD実践者であるユースの地域のパワーアップを目指していて、そのためにもネットワークを活動目標にあげている他チームとの情報共有で協力していきたいと考えています。

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 産学官の連携としては、コンソーシアムを作れるくらいになることが目標で、まずは具体的に小規模な意見交換、交流会からスタートしたいです。
 最終的には、子ども自身がESDの実践者になることを目指し、自分が人に教える機会を作っていきたいので、その仲介役としてのユースの役割を大切にしていきたいと考えています。
 そんなESDの産学官の連携を考えるに当たって、企業とのつながりがあまりないことが課題であると考え、1) 学校と企業がつながらない要因の調査 2) 学校と企業がうまく連携した事例の調査、を行いました。
 会場では下のスライドにある2つの事例が発表され、それぞれの連携がうまくいっているポイントが報告されました。



 NPO法人企業教育研究会では、一手間かかる、一連の作業を学びとして大学生が積極的に請け負っていることに、学校・企業・学生(それを支えるNPOという組織)という構図が作用していたことが連携のポイントであり、名古屋市教育委員会エコ・フレンドシップ事業では、参加した高校生をOBOGスタッフとして招き、教員と高校生の密接なコミュニケーションで事業内容の改善が継続されていたことが強みであることが見えてきました。
 また、まとめとして、これらの団体がうまくいっていた理由を調査したことで、ここから、今後学校と企業がつながるには、若い人のパワー(やる気に満ちあふれていた)が重要であり、プロジェクトに携わる若い人の循環がカギ(大・高生の積極的な参加)であるということがわかってきたとのことです。

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会場からは、企業側として学校と連携するときに気をつけている視点、官としての人材バンクとしての役割についての考察や、今後活動を広げていくためのシニアの活用などについての提案がありました。

(2)ESDユース情報局

 ESDのもとに集った仲間が何かをする際の「うつわ」づくりがしたくて活動を計画しました。持続可能なネットワークづくりを目指しており、ESDに関する情報発信をするだけでなく、活動や人のつながりを作っていくためにLINEグループを作ったり(地域ごと)、Facebookにファンページをつくったりしています。
 Facebookについては、現在112イイネ!(1/20現在)がついていますが、ファンページのため、管理者以外の人からの投稿がタイムラインに表示されていないという課題があり、今後は公開グループへの移行を検討しています。
 また、支部会としての活動としては、各地で情報交換の機会を作ってきました。情報局のメンバーだけでなく、ほかのグループとの情報交換により、今後の連携のアイデアなどを考えることができたと感じています。今後も気楽に気軽につながってもらいたいと思っています。
 今後は、四季に合わせた企画を立てていきたく、年に3~4回、支部会を中心に、 花見、ビアガーデン、忘年会or新年会 を計画中。今後の活動に向けてのアンケートも今回用意しており、みんなからの声を集めて、ゆるく温かいつながりの活性化を目指しています。

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 会場からは、オフラインの場も活用した継続的なつながりを持つことの大切さとともに、今後ユネスコ協会とどうタイアップできるか、ESD-Jとの連携など多様なつながりを模索してもいいのでは、という提案がありました。

(3)グローバル人材チーム

 メンバーが3人しかおらず、そのうち1名と連絡がとれなくなってしまったこと、あとの2人も忙しくあまり活動できていませんでしたが、今回の会合に向けてゴールを確認するところからスタートしてきました。そこで出てきたのが、今後は、Global Online Courseを活用して、日本のESD事例をまとめて世界に紹介していく活動をしていきたいというアイデアです。
 まず3月にある学会でメンバーとさらに相談を重ね、実際に自分たちの活動を事例紹介として掲載することからスタートしたいと考えています。ケーススタディとして掲載をすることで、その事例研究に対してコメントを世界中からもらう予定で、その上で、今後はグローバルな学びの場作りに向けた活動を続けていきたいと思っています。

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(4)勝手に表彰事務局

 ESD活動だと自覚せずに活動している人たちを勝手に表彰するという活動です。持続可能な状態であり、わくわくする、地域社会に役立っているなどを基準として選んでいきたいと思いスタートしました。
 具体的には、神戸市の地下商店街の西村川魚店代表取締役の西村大輔さんを表彰しました。『こども市場』は子どもの職業体験や居場所づくり、保護者の顧客獲得を目的とした活動で、実際に西村さんを訪問して賞状をお渡ししてきました。
 受賞者の西村さんからは、「ESDの理念を聞いて、そういう視点もあるんだなと思いました。 ESDの言葉自体知りませんでしたが、社会の中で自分の取り組みが役に立ち、認めてもらえるのはとても誇らしいです」というコメントをいただきました。

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 この活動を実際にやってみて感じたのは、喜んでもらえたのはうれしかったし、ESDの理念を広めていくこともできると実感できましたが、その一方で、突然の訪問となるので、趣旨をうまく説明しないと「怪しい活動」だと思われかねない、本業に忙殺されてしまい活動を継続的にしづらい、表彰者に次の人を紹介してもらえるか不安、などの課題も見えてきました。
 会場からは、MAPチームとの連携の提案や、表彰した人の活動についてFBなどにリンクも含めて紹介していけると、表彰された人にとってもメリットがあっていいのでは、という提案などがありました。

(5)ESDシンクタンク

 ESDシンクタンクチームは、コンファレンス後に参加者を対象としたアンケートを実施したので、今回はその結果と分析結果の報告を行いました。(アンケート回答者数14名)
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 アンケートの回答を元に分類を行った結果、ESDで困難に感じることについて以下の6つにカテゴリー分けをすることができました。


1.認知・認識
2.構造
3.継続性・コミットメント
4.結束力・団結力
5.成果のモニタリング
6.資金



 また、参加者の回答にあったESD問題の解決策がどのカテゴリーに対して効果があるのか、という視点で分析を行いました。そこから、3つの点について今回は提案を行いました。
 「継続性・コミットメント」「結束力・団結力」については、よりよいプログラム作り、事業ブラッシュアップのための勉強会の開催やお互いの事業へのフィードバックなどが有効なのではないかと考えています。
 また、「モニタリング」については、行動の変容を深堀することが重要で、それを具体的アクションにつなげる機会の提供や、可視化していく事後フォローのあり方などを話しあうことが有効だと考えています。
 最後に「資金」源については、ユースがつながることで助成事業の情報交換やお互いの活動賛同者からの寄付金を募るなどの可能性もあるのではなかと考えています。
 さらに、シンクタンクチームからは、今後の活動として、産学官民の連携を促進するために、Win-Winとなる仕組みを抽出していくとともに、知識タンクとして誰でもアクセスできる役割を果たしたい、成果として政策提言も視野に入れていきたいという方向性が示されました

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(6)ESDコーディネーター育成

 学校で教えている立場として、学校にESDの活動を外とつなげていくコーディネーターが必要なのではないか、と思ってプロジェクトをスタートしました。ESDコーディネーターをすでにされている人へのインタビューをしに行く、どんなことをしているのか調べていく、という活動からスタートしていきたいと考えています。
 また、実際に現在コーディネーターとして学校と外をつなげていく中で、実は企業も、NPOもとても協力的でESDに興味をもってくださるんだということを実感しているということを、発表者の松倉先生ご自身の経験と共にお話くださいました。


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 最後に「ESDコーディネーターを名乗っている方をご存知の方はいらっしゃいますか?」という問いに、会場からは実際にこんなところでESDコーディネーターとして活動している人がいるという紹介や、実際に紹介できるという提案まで力強いインプットがありました。

(7)学びの市場

 「学び」とは何か「市場」とは何かということをまず会場の参加者同士で考えてもらうところからスタートでした。わずかな話し合いの時間ではありましたが、「学び」では生きる力、わくわくすること、不協和音を感じた時、吸収・気づき・アウトプット…。「市場」では、人と出逢う、自分で選べる、コミュニティでありビジネスでもある場、競争(良いものが残り、悪いものは消える)などそれぞれたくさんのアイデアが出てきました。

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 「学びの市場」はまさにそんな学びの場を実際に作り、体験してもらえる機会を設けたいという思いでスタートしており、今回のフォローアップ会合でもその場を作らせていただく時間をもらったので、夕方に2人の方が場作りをしてくれる予定となっています。

(8)ESDつながりMAP(仮)

2-8-1 活動を始めたころから、紙媒体の「ESDつながりMAP」(会場にて配布)と、ESDを応援する若者&活動を応援する「Global Networking Website」の構築を目指すグループに分かれて活動してきました。
 チームメンバーとはスカイプを通じてコミュニケーションをとってきましたが、プロジェクトに対するビジョンの前提が異なるメンバーとつながり、協働することの難しさと面白さを感じてきた日々だったと感じています。
 人によっては取り組みたいことのスケールが大きかったり、長期的な視野で考えている人もいたりと多様であることが見えてきた中で、最終的に今は「シンプルプラン」として、小さくてもできることから少しずつやっていこうという話がでてきたのが現状です。



具体的なアクションとしては、今すでに繋がった私たちがいるという自覚からスタートをして、目標を決めてFBグループに人を招待していく、情報局を連携してリレーコラムを作っていく、学びの市場と協力してフェスをしていく、などを考えています。また、乱立しているFacebookグループなども統合できるものはして、人材が分散しないように工夫していきたいです。

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(9)ESD×教科学習

 こどもたちが日々受ける授業での学びを大切に、学校の授業教科内でESDを実践し、その質を高めよう、ということで、活動しているチーム。メンバーはそれぞれの現場などで、活動の場を作ってきました。(配布資料にて報告)

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全体のまとめ

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3.ESDユース・ダイアログ

 午後の後半はESDユース・ダイアログとして、この会場に集まった参加者全員で想いを紡ぐ場となりました。GiFTの三代さんがサポートする中、第2回ESD日本ユース・コンファレンス参加者だった中尾さんと熊坂さんのお二人がリードする形で会場全体を巻き込んでの対話の時間となりました。

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 まずは「これまでの発表、時間を経て、今感じていること」をペアで話す時間から始まり、そこで出てきた言葉のいくつかを全体で共有してもらうことからスタートしました。これにより参加者一人一人が感じたこと、気づきを改めて感じてもらうことができ、午前のプログラムとのつながりが生まれました。


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 会場からは「ESDにこれから触れる人たちに向けて情報発信をしていくことでESDが身近にあることを感じてもらうことが大切ではないか」、「つながる意味(なぜつながりたいのか)を考えることが大切だな、と思っていた。オンラインでは深まらないということもあるので、やっぱり顔を合わせて実際に会うということが大切だと思う」、「合宿などのような、一緒に時間を過ごす機会を作っていったらいいのではないかと思う。もっと広い層が参加できるものであったらいいと思う」など率直な意見が共有されていました。






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 その上で、今日この場で話したいトピックを参加者全体から募り、書き出してみた上で、似たテーマを再分類するなどして整理していきました。共有されたプロジェクトだけでなくそれ以外のトピックも含めて考えていくことで、参加者が自分ごととして取り組みたいトピックをあげてもらいながら、場をつくることを目指しました。
 最終的には「メンバー間のつながり、プロジェクトの継続」「新しい仲間の巻き込み、発信」に大きく分かれた形となり、それぞれのグループに分かれてから、興味に合わせて小グループに分かれてさらに対話を深めていきました。




各グループからの共有

グループ名 テーマ ディスカッション内容
グループ1 「顔を見て話せる場をどう作るか」 支部ごとに活動を活性化させていくのが現実的。やれる人で始めて、来たい人が参加しやすい仕組みを作っていけたらいいな、と話していた。
 
グループ2 「ネットワーク、つながりをどう作るか」 回ごとにFBやLINE、MLがあったりと今あるものを整理してみた。MLは招待を増やしていく。FBはグループに移行していく。ポータルもFBなどの連携を強化していく。
 
グループ3 「プロジェクトをどう進めるか」 どうやって帰ってこれる場を作るのか。ESDを自分ごととして、安心して接点を継続できる場をつくるか、つながりをいかに深め発展させていくのかが大切。
 
グループ4 「プロジェクトを整理してみよう」 各チームがプロジェクトを続けたいのかがまず前提だけれど、「実践」「発信」「コンソーシアム」「シンクタンク」の4つに整理ができそうだと感じた。プロジェクトがあることによって分かれているよりは、一緒にある前提でみんなと一緒にやっていきたいと思っている。
 

 

4.チェックアウト

 ここまでのダイアログを踏まえて、プログラムの最後として改めて1つの円になり、参加者一人一人が気持ちを共有する「チェックアウト」の時間をとりました。
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 会場ではワークシートを配り、一人一人がまずは自分の想いをじっくり言語化していきました。シートに記入していただいたのは、

  •   「わたしにとってESD日本ユース・プラットフォームとは?」

  •   「どんな風に活かしたいか、どんな貢献をしたいか」
  • という2つのことです。

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    参加者からの声(一部抜粋)

  • 「わたしにとっては『始発駅』。これからこのつながりを持続させる、周りにつなげる。顔が見える場を作ることで貢献していきたい。」
  • 「わたしにとっては『新たな考えを与えてくれる場』。FBページを活用して、まだ出会っていない人たちとのつながりをつくっていきたい。」
  • 「わたしにとっては『窓口』。窓口をつなげて、周りにも広げていく。みんなとつながってイベント交流などもしていきたい。」
  • 「わたしにとっては『広がる可能性あふれる場』。情報局の活動のために支部会を開く。FBグループの活性化もしていきたい。ユネスコ協会とみなさんをつなげることも挑戦する。」
  • 「初めて参加したわたしにとっては『スタート』。今後ESDについて発信したり、具体的なアクションに向けてここにいる仲間と一緒に活動をしていきたい。」
  • 「わたしにとっては『力をつけて自分を高めてまた戻ってくる場』。自分なりのアクションをとって、いつかこの場で皆さんに再会して、また何か感じたい、学ばせていただきたいと思っている。」
  • 「わたしにとっては『戻ってくることができる場』。自分の関心・興味を生かして、学びの意味を広める。わくわくするヒントをみつけて発信していきたい。」
  • 「わたしにとっては『同志をみつけていく場』。鹿児島、九州にESDを広めていきたい。」
  • 「わたしにとっては『ステーション』。駅によって使う頻度は違う、出発する人・帰ってくる人がいるなどさまざまだけど、駅はいつもそこにあると思う。今後もみなさんの活動を応援したい。みなさんから生の声をもっと聞きたい。皆さんとクリエイティブなことがしていきたいと思っている。」


  •  参加者のみなさんに、このような「自分にとってこのESD日本ユース・プラットフォームはなんなのか」をそれぞれの言葉で表現していただき、またそのためにどんな風に関わっていきたいのか、何をしたいのかを共有していただき、本会合は終了いたしました。

     

    5.「学びの市場」実践の場

     会合終了後、プロジェクトの1つである「学びの市場」のメンバー主導で、実際に学び合いの場として、2名の有志参加者が提供するワークショップを体験できる時間を設けました。実際に参加者が学びを提供する側、受ける側になり新たなワーク、視点を、体験を通じて学べる時間として、以下の2つのワークショップが行われました。

    あっきー「高校の英語の教室を体験」

     実際に英語の授業で使っている教材を一部工夫することで、どのようにESDを取り入れているか、実際に授業で使っていた教材を用いて教室とESDの活動をつなげるということを体験しました。
     実際に英語での授業に全員が積極的に挑戦しただけでなく、終了後の振り返りでは、教科教育にESDを取り入れる際の難しさについて、教科の評価などの視点からダイアログが続きました。

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    いずみん「子供の学びからESDの種を見つけよう」

     学校教育の中に隠れているESDの種をみつける、ということで、実際に小学校の様々な教科の中にあるESDと繋がる要素を探すワークを行い、それを書き出しながら、低学年、中学年、高学年それぞれのグループに分かれてESDカレンダーを作ってみるアクティビティを行いました。
     ワーク後にはそれぞれのカレンダーを見比べながらESDにつながる教科教育について考えたり、感じたことを共有する時間をとりました。

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    ワークショップ後の「学び合い」の時間

     2つのワークショップのあとには、それぞれのワークショップを体験した参加者が混ざり合い、それぞれのワークショップでの学び、感じたことなどを共有する「学び合い」の時間をとりました。
     これにより、もう一方での体験を知ることができるだけでなく、相手に自分の学びを伝えることで体験を振り返ることができるほか、共に学び合うコミュニティとしてのつながりを改めて感じることができました。

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    これで「ESD日本ユース・プラットフォーム会合」の全プログラムは終了です。

    関連リンク

  • 当日の様子や各プロジェクトの具体的な内容はtwitterのまとめからご覧ください。
  • ESDユース情報局のFacebookグループ
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